Theクレカコラム「Ponta」の評価

Theクレカコラム「Ponta」の評価

3月に新しいポイントカードが登場しだ。それが「Ponta(ポンタ)」である。買い物額に応じてポイントが付与され、次回以降の買い物でポイント分の値引きが受けられるといラ点は、従来のポイントカードと同様だ。

 

ただ、Pontaが従来のポイントカードと大きく異なるのは、複数の企業の店舗で利用できる点。このように複数の企業で利用できるカードとしては、2004年に開姑されたカード」があり、総称して「共通ポイントカード」などと呼ばれる。では、この共通ポイントカードにはどのようなメリットがあるのだろうか。

 

まず消費者側のメリットを知っておこう。第一に、1枚のカードでさまざまな企業の店舗に対応するので、持ち歩くカードの枚数を減らすことができる。レジで「その店のポイントカード」を探す苦労も減ることだろう。第二に、複数の業種の店のポイントをまとめることができるので、貯まりやすぐ消費しやすい。従来型のポイントだと、コンビニで20ポイント、ファミレスで50ポイント、ビデオレンタルで30ポイント…とバラバラに貯まり、それぞれのポイントをそれぞれの店で消費しなければならない。しかし共通ポインカードなら、右のようにあちこちの店で買い物してもポイントは統合して貯まり、それをガソリンスタンドで一気に使っ、といったことができるわけだ。

 

企業側にもメリットがある。

 

第一は、もちろんユーザーの囲い込みだ。そもそもポイントカードとはユーザーを囲い込むためのものだが、共通ポイントカードは1つの企栗ではなく「共通ポイント参加企業念体」というグループに囲い込むことができる。ということは、たとえばポイントのグループ内に人気コンビニがあれば、そのコンビニと共通のポイントが貯められるということで、グループ内の他の企業も集客を期待できるのだ。

 

第二に、顧客情報の収集である。共通ポイントカードは生活のさまざまなシーンで利用されるため、カードの利用履歴には顧客の生活スタイルが色濃く反映される。クレジットカードではすでに行われていることだが、(顧客の了解の範囲内で)顧客の買物履歴をグループ内で共有し、マーケティングなどに活用できるのである。

 

このように共通ポイントカードは、従来の「企業vs企業」ではなく「企業グループvs企業グループ」という悒凶で囲い込みを行なう仕組みといえる。Pontaのライバルは、すでに多数の参加企業や利用者を獲得しているTカードだ。Pontaもローソン(マイローソンポイントカード)や、ゲオ(ゲオポイン上からの会員移行2取初から2000万人近くの会員数を獲得してはいるが、参加企業はまだまだ少ない。そこで、家族などで共同してポイントを貯められる仕組みや、ポイントが多く貯まるキャンペーンなどで切り崩しを図っている。

 

Tカードの利用者はビデオレンタルのTSUTAYA会員を中心として若年層が多いため、Pontaはより広い年齢層に向けた業種の企業を参加させていくという作戦もあるようだ。

 

今後はTカードとPonta、そして続いて現れる第三・第四の共通ポイントカード勢力の争いが始まることだろう。

 

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米国株の大幅下落、これを受けたシカゴ日経225先物(清算値9655円)の大幅な下げにより、日経平均はこれにさや寄せする形でのオープニングギャップからのスタートを余儀なくされることになる。テクニカル面では、6月29日に空けたマド(9734.66-9703.41円)を下回ってのスタートとなると、巨大なアイランドリバーサル(離れ小島)を形成する形になる。一目均衡表では雲上限を試す格好となるが、これにより遅行スパンは下方転換シグナルを発生させる。ボリンジャーバンドの-2σを割り込む可能性があるため、売られ過ぎのシグナルも発生するが、トレンドは大きく悪化する。